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はじめに

ここ数年、世界的に大きな変化の波が押し寄せ、時代は変化を求め、また急速な勢いで進行しつつあります。一方、国内の情勢に目を向けると、長期化が懸念される経済の低迷と変貌の真っ只中にある政局にあって、先行きの不透明感が一層深まる中、人々の価値観にも確実に変化が現れてきました。

こうした時代の変化の中にあって、モータースポーツ界もまた国の内外を問わず、変革を遂げようとしています。とりわけ、国内の情勢は、バブル経済の破壊により、再構築を余儀なくされる様々な問題が浮き彫りになり、レースを主催する側も参加する側も、その運営上に不可欠な協賛企業の獲得に苦慮する事態になっております。そこで、レースを支えるスポンサーや観客に、いかに満足してもらうかを改めて問い直し、習慣やしがらみに捕らわれない新しいレースイベントを開催しようという試みです。こうした流れのなかでモータースポーツは、世界的に有名なF1世界選手権や、国内最高峰レースである フォーミュラニッポン選手権、F3選手権といったカテゴリーを中心として開催されています。また、各国で行われているナシヨナルフォーミュラーカーレース、日本ではFトヨタ、F4、FJ1600などと、確実にピラミッドか形成されました。さらに、これらの背景をもとに、レーシングドライパーを目指す若者が年々増加しているのが現状です。

ディープレーシングではその声に応えるべく、レーシングスクールを開校しております。このスクールでは、ただ単にテクニックを磨く教育ではなく、国際社会に対応できる協調性のある豊かな人格形成にもカを注き、真のモータースポーツの底辺の開拓・拡大を目指しています。

また、当スクールの卒業生はすでに130名を越え、様々な方面で活躍しています。特に昨年は、FJ1600の祭典である『バトル・オブ・キング』(日本一決定戦)にて二名が選ぱれ、一人がファイナルにてフロント・ローを獲得。また、一人がスカラッシップを獲得し、アメリカ留学が決定。フォーミュラーダッジシリーズに招待選手として現在参戦中です。さらに、私も自らステアリングを握り、生徒のステップアップのレールを敷くべく、様々なレースカテゴリーに参戦しています。

ディープレーシングでは、世界最高峰といわれるレースカテゴリーのF1を最終夕ーゲットとしております。すでにチームでは、フォーミュラーカ-の底辺であるFJ1600はもとより、さらに高度なマネージメント、技術を要求される、フォーミュラトヨタ、プロフェッショナルドライパーの宝庫であるF3選手権にて、全国各地にてレース活動を行っています。

今後の活動予定としましては、国内では最高峰であるフォーミュラニッポンを第一ターゲットとしてとらえ、そのアクションの初めとして、F3選手権、GT選手権にて活動を開始いたします。

有限会社 ディープレーシング
代表取締役 関 昌之